
ドライアイの診断(マイボーム腺機能不全・ドライアイ)
マイボーム腺機能不全(MGD)の定義は、さまざまな原因によってマイボーム腺の機能がびまん性に異常をきたした状態であり、慢性の眼不快感を伴うもの、とされています。
MGDの自覚症状は、眼精疲労、ゴロゴロする、ショボショボする、眼脂が出る、眼が乾く、べとつく、不快感がある、痛い、涙が出る、痒い、充血しやすい、眩しい、瞬きの回数が多い、眼を開けていられない、ものもらいがよくできる、等で日常生活において様々な支障をきたすものです。
MGDの有病率は40歳を超えた頃から急激に増加し、50歳以上の日本人の47.5%にMGDがあるとされています。ドライアイ全体の86%はMGDが関連する蒸発亢進型ドライアイです。

こんな方におすすめ
- 目が疲れる(眼精疲労)
- 目がゴロゴロする
- 目が乾く
- 目が不快である/つねに目が気になる(眼不快感)
- 目が痛い(眼痛)
- 目ヤニがでている 感じがする(眼異物感)
- 涙がでる(流涙感)
- まぶたが熱い(眼灼熱感)
ドライアイ(MGD)の治療
治療機器:OptiLight M22(LUMENIS社)日本で唯一MGD治療を目的として厚生労働省より承認を取得したIPL治療機です。
血管性病変改善による異常血管の凝固、マイボーム腺からの分泌脂(マイバム)の融解による閉塞解除、サイトカイン抑制による抗炎症作用、熱刺激によるコラーゲンの再構築、といった作用があり、MGDによる様々な眼症状を改善します。
3-4週間ごとに4回を1クールとして治療します。
LEMINUS社のOptiLightM22について
眼の渇きに新たな光
日本で初めてMGDを伴うドライアイに対する治療を目的として承認されたIPL (Intense Pulsed Light) 治療機「OptiLIGHT M22」
OptiLIGHT M22は、眼科領域に特化したモードを有し、あらかじめ治療プロトコルがセットされています。
パルスごとに均一な出力で照射できるOPTテクノロジーを備え、安全性と簡便性を追求した治療が可能となります。
※2022年12月現在:マイボーム腺の圧出を実施することを前提とする。

料金表
| 回数 | 料金 |
|---|---|
| 初回 | 1回6000円+税(計6600円) |
| 2回目以降 | 1回8000円+税(計8800円) |
| 4回セット(初回含む) | 4回30000円+税(計33000円) |
※初回のみカウンセリング料が別途必要です。
※自由診療となります。
※保険診療と自由診療の混合診療はできません。
※IPLは専用枠で予約をお取りさせていただきます。
※セット途中の返金は致しかねます。
霰粒腫IPL治療
涙が蒸発しないように眼の表面には油の層があります。
この油分を分泌するのが、まぶたのきわにあるマイボーム腺です。
マイボーム腺の出口が閉塞し、炎症が生じると肉芽腫と呼ばれるしこりができます。
これを霰粒腫と呼びます。
炎症を抑える点眼、軟膏、内服をしても小さくならない場合切開が必要でしたが、美容で使用されるIPLが霰粒腫に有効であることがわかり、当院でも導入しています。
IPLはマイボーム腺からの分泌脂(マイバム)の融解による閉塞解除、サイトカイン抑制による抗炎症作用、熱刺激によるコラーゲンの再構築、デモデックス(睫毛ダニ)の減少といった効果があります。
霰粒腫は多発したり、再発を繰り返したりしますが、IPL治療は霰粒腫ができている部分だけでなく両まぶた全体に当てるので、マイボーム腺機能が改善し、再発予防にも効果的です。
1回の治療で小さくなることもありますが、小さくならない場合、2週間以上空けて2・3回行います。

料金表
| 治療名 | 料金 |
|---|---|
| 霰粒腫IPL | 1回5,000円+税(計5,500円)健康保険の適応外で、自費診療となります。 |
治療の流れ(MGDドライアイ治療の例)
1.準備メイクを落とした状態での施術となります。
アートメイクをされている方はその部分を避けて照射します。
目の周囲に毛が生えている場合は、IPL治療の光に反応してしまうことがあるため、剃毛をお願いする場合がございます。また、ホクロには保護のシールを貼ります。
専用のアイマスクをつけ、照射部位にジェルを塗ります。
3.全体を照射下まぶたを中心に、計13回照射し、これを2回繰り返します。
4.細部を照射細い機器(ペンシルタイプ)で細かい部分に照射を追加します。
5.ジェルを拭き取るジェルを拭き取り、IPLの照射は終了します。
6.施術終了診察室に移動し、マイボーム腺の圧出を行い終了となります。
治療後の注意点
皮膚に多少の赤みやヒリヒリ感を生じますが、翌日までには治まるケースがほとんどです。
洗顔や入浴、メイクなど日常生活に制限はございません。
照射部位に強い紫外線が当たるのを防ぐため、必ず日焼け止めをご使用ください。
治療が受けられない方
- 妊娠・授乳中の方、中学生以下の方
- 日焼けしている方
- ケロイド体質の方
- 光過敏症もしくは、光過敏症を高める薬剤をご使用中の方
- てんかん発作の既往歴のある方
- 血液凝固に異常のある方
- 前がん病変、皮膚がん、または皮膚がんの既往のある方
フォトフェイシャル(美肌治療)
当機器OptiLightM22によるIPL光治療はもともとフォトフェイシャルとして美容皮膚科領域で使用されているもので、IPLという真皮層まで届く特殊な光を顔全体に当てることでコラーゲンの生成を促進させ、しみ・そばかす・くすみを改善する治療です。レーザーとくらべて負担の少ない光線を使用し、約10〜15分の短時間施術ですので、痛みが少なく、施術直後のメイクも可能です。
MGDドライアイ治療と同時に施術することもできます。
回数を重ねることでシミが薄くなっていったり、トーンアップをより感じることができます。
肌別のお悩みに合わせて、男女問わずどなたさまにも受けていただけます。
※フォトフェイシャル(美肌治療)の料金についてはお問い合わせください。MGDドライアイ治療とのセット料金もございます。
症例写真
シミ
5回 料金:58000円+税(計63800円)
料金は患者様の状態やコース内容によって異なる場合がございます。


リスクと副作用
赤み・水疱・かさぶたなど

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